旅の記録 長浜編
湖のほとりの、
御坊さん。
写真はすべて朝霧が撮影したものです
おととしの夏、滋賀県の長浜を歩きました。
琵琶湖の北のほとりにある、古い町です。
伊豆からは、ずいぶん遠い町です。
でも、歩いてみると、どこかなつかしい空気がありました。
滋賀県長浜市|おととしの夏
長浜の町のまんなかに、大通寺(だいつうじ)というお寺があります。
町の人からは「御坊(ごぼう)さん」と親しみをこめて呼ばれています。
大きな山門は、江戸時代の終わりに、長い年月をかけて建てられたものです。
寺には、長浜城の門を移したと伝わる門も残っています。
「御坊さん」という呼び方が、いいなと思いました。
えらいお寺というより、町のみんなの、近くにいるお寺なんだと思います。
其の二
町なかの曳山
長浜市の町なか
長浜には、「長浜曳山まつり」というお祭りがあります。
四百五十年ほど続くお祭りで、ユネスコの無形文化遺産にもなっています。
かざりのついた大きな山車(だし)の上で、
町の子どもたちが、歌舞伎を演じるお祭りです。
四百五十年、町の大人たちは、子どもの舞台を支え続けてきたんだと思います。
大事にされてきたものは、
ちゃんと、
次の人に渡っていきます。
もし今、あなたが、誰にも気にかけてもらえていないと感じているなら。
「御坊さん」のように、近くで見守ってくれているものは、
たぶん、あなたのそばにもあります。
今日は、そのことだけ、思い出してくださいね。
言葉にならない気持ちを、
そのまま送ってください。
伊豆の縁めぐり 其の二修善寺の、赤い橋と湯。
旅の記録 富士宮編富士山のふもとの、社と滝。
旅の記録 西伊豆編戸田(へだ)の海と、赤い鳥居。
旅の記録 伊豆編朝霧が、歩いた場所。
伊豆の縁めぐり 其の一頼朝と政子が、出会った山の社。
※写真はすべて朝霧が撮影したものです。
※大通寺・長浜曳山まつりの内容は、長浜市の観光案内などで紹介されているものをもとにしています。朝霧は、大通寺の関係者ではありません。